私たちのこころ
つなぐ
未来
SDGs
1
つなぐ
「しあわせ」とは、人と人とのつながり。
着物は日本の民族衣装であり、日本人は豊かな自然の中で、日本独自の美意識を着物に表現し、着物を着ることで、四季のある国に生まれた喜びを味わってきました。
そして着物には、仕立て直すことで、祖母から母、母から娘へと、何代にも渡って受け継いでいくことができる素晴らしさがあります。
着物は、その美しさだけでなく、物を大切にするという文化の伝承や、大切なご家族とあなたを結ぶ、世界に誇れる日本の伝統衣装なのでございます。
「しあわせのふく」は、日本の伝統衣装の着物から生まれます。
いつの時代も、大切な人とあなたをつなぎます。
そして、お客様との「つながり」を何よりも大切に考えております。
ご家族の大切なお着物をお預かりし、いつの時代も変わることなく愛され続ける「しあわせのふく」のご提供をさせていただけるよう、できる限りのご要望にお応えし、お客様と一緒につくり上げていきます。
2
未来
時代は移りゆくものですが、先人から受け継がれてきた伝統や文化は、味わい、未来へつないでいくものだと考えております。
ご家族が愛し、大切にされてきたお着物を、何世代にも渡って未来を生きる子ども達へと受け継がれていくことこそが、私たちの願いであります。
例えば紬でしたら丈夫なので、親子孫三代に渡って着ることができると言われています。直線裁ちの着物は、解いて繋ぐと一反の反物に戻り、仕立て直せば新品のようになるのも着物の持つ素晴らしさでございます。
なぜそのように着物は作られたのかと考えますと、着物を通じて物を大切にするという、日本文化の象徴だと私たちは考えるのです。
日本の文化や職人たちの伝統技術、そしてご家族が愛した着物たちが、「着ることができない」という時代の流れによって失われてしまうのであれば、「着たい」と思えるものに形を変えれば良いのです。
着物をリメイクし、未来へ残すことは、
現代を力強く生きる私たちの美しい知恵なのでございます。
3
SDGs
服がごみとして出された場合、再資源化される割合は5%程でほとんどはそのまま焼却・埋め立て処分されます。その量は年間で約48万トン。
この数値を換算すると大型トラック約130台分を毎日焼却・埋め立てしていることになります。※1
清愛KIMONOは、環境負荷を考慮したサステナブル(持続可能)なファッションの構築に取り組んでいます。
今所有している服を、現在よりも1年長く着ることで、日本全体として4万t以上の廃棄量の削減に繋がると言われています。
何世代にも渡って長く着続けられるよう、職人たちの手によって織られた着物は、リメイクには最適な素材なのでございます。
おばあさまが愛したお着物が、お母さまへ受け継がれ、そのお着物がお洋服になり娘さまへ。
私たち清愛KIMONOは、この素晴らしい循環を皆さまと創っていきたいと考えております。